マジわかるんですけど孫子

「超軟訳」マジわかるんですけど孫子

超絶簡単な言葉だけで説明された、読むだけで孫子が頭にすいすい入ってくるブログです。

「超軟訳」マジわかるんですけど孫子

13. スパイ超大事な件。

孫子の教え。 10万の大軍でなん百Kmも遠征するとなると、民の出費、国の出費、一日に多額の金がかかる。国の中も外も大騒ぎ、民は道で疲れ切ってるし、本業ができなくなる家が70万件にもなる。 そうやって苦しい戦闘状態を数年続けた後、勝負はたった一…

12. 火攻めだ!

孫子の教え。 火攻めには5種類のタイプある。 人を直接焼き殺すもの 食料や物資を焼くもの 輸送車を焼くもの 倉庫を焼くもの 宿営地(キャンプ)を焼くもの 火攻めをするのにいい条件が必要だ。 火攻めをするには事前に十分な準備が必要だ。 火攻めには今だ…

11. そこ、どういう場所?

孫子の教え。 場所の分類は散地、軽地、争地、交地、衢地(くち)、重地、圮地(ひち)、囲地、死地と9パターンある。 「散地」ホーム 自国の領土内。いわゆるホーム。 「軽地」アウェイ浅め地域 敵の領地内、いわゆるアウェイなんだけど、まだ深く入り込ん…

10. 地形を利用する!

孫子の教え。 しっかり判断しなきゃいけない地形と言えば、6つパターンがある。 行き来しやすい開けた場所 障害物とかがあって動きにくい場所 道が枝分かれしちゃってる場所 両側を山にはさまれた谷みたいな狭い場所 険しい場所 お互いの陣地が遠い場所 行…

9. 行っとく?やめとく?

孫子の教え。 軍隊を配置する所と敵情を把握することについて。 山越えするんだったら谷に沿って進んで、高い所を見つけたらそこに陣取って上を取る。 自分たちより高い所にいる敵には絶対向かっていっちゃダメ。 山での動きはこんな感じ。 川を渡り終わった…

8. 勝つ将軍とは?

孫子の教え。 とりあえず、 高い場所にいる敵を攻めちゃダメ。 丘を背にした敵を迎え撃っちゃダメ。 険しい場所に長くいちゃダメ。 嘘退却の誘いに乗って追いかけちゃダメ。 勢いづいてる敵を攻めちゃダメ。 フラフラしてるおとりの兵士に食いついちゃダメ。…

7. 敵を出し抜け!

孫子の教え。 戦争で、将軍が主君の命令を受けてから、軍隊を作って兵士を集めて敵と前線でにらみ合いの状態を作るまでの過程の中で、相手より先に戦場に着いて態勢を整える競争が一番むずい。 遠い道のりを進んで敵より先に有利な場所取りをしたり、不利な…

6. 主導権を取れ!

孫子の教え。 有利になる現場に先に到着して敵を待ち構えることができたら楽に戦いを進められる。遅れてくるやつは苦労する。 戦が上手な人はそうやって主導権を握る。 敵が自分からホイホイやってくるのは、敵が欲しがるエサや囮をぶら下げているから。 敵…

5. 勢いって大事じゃね?

孫子たんの教え。 すごい大軍を持ってても、それをまるで小さな部隊みたいに上手にマネジメントできるのは、組織の作り方が上手なの。そしてそんなふうにフットワーク軽く戦えるのは旗とか音系の指示とかがちゃんとしてるから。 そんな大軍な 孫子の教え。 …

4. 勝てる戦いに勝つ。

孫子の教え。 昔の戦が上手な人は、まず味方の守りを固めて絶対に負けない態勢にして、敵が弱点をさらけ出したりして絶対にこっちが勝てる態勢になるのを待った。 負けない態勢を作るっていうのは自分次第だけど、敵に勝てる態勢っていうのは敵次第だから、…

3. 戦わずして勝つ!

孫子の教え。 戦争で 敵国を傷つけずに降伏させるのがベスト。討ち破って降伏させるよりかなりいい。 敵軍を傷つけずに降伏させるのがベスト。討ち破って降伏させるよりかなりいい。 敵の旅団を傷つけずに降伏させるのがベスト。討ち破って降伏させるよりか…

2. 戦争のコスト。

孫子の教え。 軍隊を動かす、例えば戦車1000台、輸送車1000台、武装兵士10万人で食料を長距離運ぼうとしたら、内外の経費、交際費、武具の材料、戦車とか鎧とか、なんか一日だけでも超絶お金かかる。それでやっと10万の軍隊が動く。 これで分かると思うけど…

1. 待って、ウチラ勝てるんだっけ?

戦争って国にとって一大事。民が生きるか死ぬか、国が続くか滅亡するかどうかの次元だから、マジ考えて。 まずこの5つチェックして、そんで次に7つ比較して、実際イケそうか見てみよう。 「道」とは「意思統一」 民が上の人の考えと同じになってるかどうか…

0. 孫子てなに?

孫子てなに? それ、長いの? 孫子知ってたら最強じゃね? 次回予告 参考図書 孫子てなに? 昔の中国で書かれた最強の兵法書らしい。 いや中国語読めねーしw でも、このブログを見つけたんなら大丈夫。 いい機会だから学んどこう! それ、長いの? 13個の…

超軟訳に大幅加筆して書籍化しました。ぜひ読んでみてください。

筆者の書籍のご紹介

この本で勉強させていただいています。